「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、ニューヨーク発のスケートウエアブランド「シュプリーム(スーパーコピーSupreme)」とコラボしたコレクションをパリ・メンズ・ファッション・ウイーク期間中の1月19日、2017-18年秋冬コレクションのショーで発表する。コレクションは7月17日、「ルイ・ヴィトン」ブティックの一部で発売する。ポップアップショップを開く可能性もある。
コラボコレクションはニューヨークから着想。デニムやジャケットの他、バックパックやメッセンジャーバッグ、ウエストポーチなど6種のバッグをそろえる。バッグはレッドやブラックのエピレザー、「シュプリーム」のロゴと「ルイ・ヴィトン」のモノグラムを織り込んだカモフラージュの生地で展開する。「シュプリーム」のロゴカラーの赤と白のモノグラムを施したスケートボードと特製トランク、ツールキットもラインアップする。
キム・ジョーンズ(Kim Jones)「ルイ・ヴィトン」メンズ・アーティスティック・ディレクターは1990年代、ニューヨークで誕生したころから「シュプリーム」を知っていたという。「私が大学生だったとき、ロンドンで『シュプリーム』の商品の箱開け作業をしていた。こんなにもグローバルなブランドに発展した今、ニューヨークのメンズウエアは『シュプリーム』なしでは語れない。彼らのグラフィックの強みとわれわれのグラフィックは完璧にマッチする」。また、同コラボは、マイケル・バーク(Michael Burke)=ルイ・ヴィトン会長兼最高経営責任者が思い付いたという。